吉野永之助のブログ

アメリカは、アメリカンファーストの原理を提唱してから、予想した通り、ついに為替まで言及を始めた。先日 ムニューイン米財務長官は、「二国間貿易交渉の中に為替条項を入れるべし」と発言した。まだ本当の意味はわからないが、要するに日本は「為替を介入して景気対策にするな」と言いたいのだろう。 それなら私も納得する。日本は、こと為替に関する限り、後進性が強く、景気が悪くなったり、企業収益が落ちてくると、為替をテコにして景気たち直しをしてきた。株式市場も、円安大歓迎で、市場にかかわるコメンテイター(ストラテジストとか為替専門家)たちは、毎日のように対ドルで円高だったか続きを読む

昆虫は概して、気持ち悪い。たとえ子供に人気のクワガタ、カブトムシでさえ、好きということはない。けれども、どうしても愛してやまない昆虫がいる。それは 別称イエグモで、本名はアダンソンイエクモ(ハエトリクモ) という直径1センチほどのちいさなやつだ。新居に引っ越してはや3か月経ったが、昨夜私の目の前の白い壁に、このクモが突然現れた。クモという昆虫は糸を張る種類とパトロールしながら餌を取る種類がいて、イエグモはパトロールしているのだ。 パトロールしながら、ゴキブリのたまごを見つけたり、ハエ、ダニを捕食したりする。人間にとってはまさに、味方なのだ。だから私は多摩続きを読む

お隣の町の武蔵村山市に、だだっ広い「イオン」のモールがある。夏の暑い日に、私は一人で、冒険に出かけてみた。ここには 「日本人の新しい生活の基礎になる」モデルがあった。 一目で気に入って、家人に教えたら、彼女も最初から大いに気に入って、最近は足しげく通っている。そこはかつての日産村山工場があったところで、車で、私たちの住んでいる立川市の居住地からわずか10分である。 わたしが気に入った理由は; ―平置きの駐車場が広くて周囲の県道につながっていて、楽に出はいりできる。無論悪天候のときは駐車場の建物に入ってゆけばよい。 ―およそあらゆる店子が入っていて、何でも続きを読む

その他

嵐と文学と

その他, 2018年10月01日

嵐が通過している。私が居を構えた武蔵野の一角も昨夜、強い風雨が時速60キロの速さで通過して日本列島を北上した。外壁に突き当たる風が「ヒュー」と、まるで管楽器を耳元で思いきり吹くような、金属的な叫び声をあげていた。私は真夜中に眠れず、身をすくめながら時間の経過をただ我慢していただけだった。 気を静めるため、私は借りていた本「セロニアス・モンクのいた風景」(村上春樹 編・訳―新潮社 2014.10刊 Y3000+税)を取り出した。しかし風の音が大きくて、なかなか本に集中できない。セロニアス・モンク はジャズピアニストで、1960年ごろ一世を風靡した。わたしは続きを読む

金の価格が1184ドルで(一トロイオンス)底入れしているように見えます。9月20日のNY金は1211.90ドルで最近の安値周辺から脱却し始めたように見えます。私は専門家ではないので、トレンドまでは言及するチカラはありませんが、今年の1月上旬の1386ドルあたりから下げてきた金価格が底入れしているように見えるのです。 なぜ? 金価格の動向は私ごとき凡人にはわかりかねますが、また屈折点を折り返したからと言って、いちいち説明できるものではないですが、ドルの堅調が、史上最大の金融緩和からの出口戦略として適正に(引き締め気味に)運用されてきたから、ドルが強よばって続きを読む

先々週のこと、土曜の午後4時過ぎ、新潟競馬場が沸いた。競馬ファンならだれでも知っている、現在JRAでただ一人の女性騎手藤田菜七子さんが旧来のレコードを破る35勝目を挙げたのです。男女平等の時代、女性蔑視に神経質な現代社会では、さすがに競馬の騎手は男の仕事であるというのが通説。腕力とか筋肉を使う仕事だから、男女の差はもろに効いてくる。その中で、男性と同じ訓練を受けて競馬学校を卒業した菜七子さんには多くの注目が集まる。 彼女は名実ともに男女平等を実践することができる、最適モデルにならんとしているのです。菜七子さんは女性ならではのソフトな乗り方で、馬達には好か続きを読む

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