吉野永之助のブログ

その他

ちょっと大げさですが、私の奥さんは将棋を普通に差します。いつどこで覚えたのだろうかと考えてみれば、10年ほど前にさかのぼるようです。子育てが終わって、ゴルフに手を焼いていて、時間がつぶれて体に負担がない趣味を探していたのです。それから、絵をかいていたことがあって、それも何らかの理由でおしまいにしていたので、時間があまっていたわけです。 ここのテーマのねらいは奥さんの自慢話をしようとするわけではないのです。お察しの通り、私は若い天才の登場を喜んでいるのです。2月中旬中学3年生の藤井聡太君は、将棋連盟の4段になりました。そして前後して29連勝を果たしました。続きを読む

「雪は降る、あなたは来ない」アダモだか誰かの歌を思いだす今日このごろ。近ごろ雪の情報が飛び交いますね。「今夜の関東地方は雪で、積雪は20センチくらい」なんて、軒並み放送局が夕食の時間帯に入り込んでくる。予報士としてはまるで鬼の首でも取ったかのような喋りである。 最近は気象予報士という資格を取った人たちが大勢、気象を予報する。しかし気象情報の源は、彼らではない。もとは気象庁のデスクであろう。つまり、気象予報士の解説は、だれがしゃべったとしても、出どころは同じで、2度も3度も聞いてもしょうがない。時々正直な予報士がいて、たいていは年配のベテラン予報士あたりで続きを読む

せんだって、私は男性の興味をさらけ出して、好ましい3人の美女を自薦しました(それは中野信子、山口真由、そして友利新さんです。今回は4人目の美女を見つけたことを幸運に思います。その女性は 梶原みずほさん と言って昨年の11月に新刊「アメリカ太平洋軍」を上梓しました(講談社Y1800)。肩書は朝日新聞社記者です。 その著書を読み始めて私は深く感動しました。女だてら軍事記事を書くなんて、という陳腐な表現はしません。古臭い言い方です。しかし、世界で最大の、また最強のアメリカは太平洋軍の実情を書いて私たち(書評:週刊誌エコノミスト1月16日号)をうならせました。結続きを読む

お正月のレストランでこと、わが息子が突然日本酒を注文した。え、いつもはワインバカリではないの?と無言で息子の顔を見る。しばらくして、日本酒とおちょこ風のグラスが卓上に運ばれた。 「これしってる? ダッサイというんだ。」 幸いというか、ダッサイという日本酒については最近雑誌の記事を読んだばかりであった。「知っているよ。一口試させて」とガラス製のおちょこを口にした。一口、口に含んでみたら、味わいが良く、口の中に風味というか、ふくよかなお酒の味が広がった。この酒をアメリカで醸造する気風が今盛り上がっているそうだ。 これが流行というものか。少々感慨深かったが、そ続きを読む

ある気持ちのいい夕方、散歩がてらに通りに面した古本屋を覗く。最近は文字文化がすたれてすっかり映像文化にやられているのは承知だが、あえて文字を追求してみようかなどと思う時がある。友達の田山さん、岩城さんなど、私の周囲に文学を勉強中の方々から話を聞くと、どうしても興味を押さえることが出来ないで、何かと聞いてしまう自分がいます。中には、このお二人のように何百ページにもわたる文学を書いている人もいます。まったく、世の中は広い。小説をまじめに書いている人がいるのだと、私の中では感服しきりであります。 で、古本屋の表の籠の中を物色して、吉本ばななの「つぐみ」を手に取続きを読む

近所の医者に行ったら、事務の女性が少し抑えた声で電話していた。「すいません。予防ワクチンは今切れていまして、もうすぐ入ると思いますが、予約はできません」と。そして、返す刀で、私に言った「80歳以上の老人は接種できます」と。 つまり老人用には在庫があって、一般の方には在庫切れですと言いたいのだろう。いったい、冬が来るのがわかっているのに、我が国は、年に一回は冬の季節だ、予防ワクチンのように国民的な予防薬を用意できないとはなんということだ。切腹ものだぞ、と私は少々怒った。 ワクチンをしてもしなくても、まだ一度もインフルエンザに罹ったことのない私は、体調を整え続きを読む

  1. 前へ
  2. 1
  3. 2
  4. 3
  5. 4
  6. 5
  7. 次へ
  8. 最後へ