前職で月に一度くらい、マクドナルドの紙袋をもって、会社の玄関に戻ってくると、社員の外国人が決まって言います。「吉野さん、そんなジャンクフッド 食べていると病気になりますよ」と。私はちょっと恥ずかしい思いをしながら、「こういうファーストフッドもたまには悪くないよな」、と自問自答していました。

立川駅前にはマクドナルドが3店舗あります。時々立ち寄って様子を見ながら、-いったいいつになったら、ほかのレストランやカフェのように、ストロー、スプーン、コップなどのプラスティック製品を紙とかの(非プラスティック)製品に替えて 炭化物質をカーボンニュートラル にしようとしないのだろうかー といぶかっていました。

しかし、うれしいことに、その日がついにやってきました。マックは日本で2900のチェーン店をフランチャイズ経営しています。よって全店同時に紙製品に替えるのは大変でしょう。ですからスタバや、モスバーガーのような世間が「廃プラステイック製品運動」(資源循環促進法による)に動き出しても、間に合わなかったのでしょう。もう一つ、アメリカ本部の決定が遅れたのかもしれません。私はマックでも、ハンバーガーは食べません。どうせ食べても、金融界の大御所みたいな(今は噂になっている)ウォーレンバッフェットみたいに、マックの大株主であって、かつ ハンバーガーを200日も続けて食べられません。

200日というのはもしかして、株主としての義務を大げさに言ったのかもしれませんが、私の場合、いつもは フィレオフィッシュ セットです。新製品には手を出していませんので、どこまでマックを理解したかは、わかりませんが、コロナパンデミック時代でも全く下がらない株価については、マックのIRの方に聞いてみたところ、「優待券が子供連れの家族に大人気」だとのこと。つまり売上が下がらないということでしょう。そうか私は子供がもう、マックを好む年齢を過ぎていて、今や自分の家族は情報源にはならないと思いました。

日本マクドナルドHD 株を100株保有すると、バーガー、サイドメニュー、飲み物、の3種類の商品の無料引換券 シート6枚つづり が付くことになっています。年に2回の決算時に株主に送ってくるのでしょう。上場の株式価格で50万円につき6枚つづりの引換券が付くとなると、600円の6枚分で、3600円分の優待件ですから、子供さんのいる家庭では、配当金同様の効き目があるに違いないと思いました。