吉野永之助のブログ

ブームに乗って記事を書くのは少々恥かしいのですが、やはりあまりにも大きなエネルギーというか、パワーというか、世界政治経済秩序に与えるインパクトが大きくて無視できないのです。シェールガスというのは天然ガスのことですが、眠っている場所が地下の1000米以上深いところで、始末の悪いことには岩盤にかこまれていたり、岩にしみこんだりしていて掘削にひと苦労するわけです。最近その岩盤に高圧で化学水を吹き込むことによって、砂だらけの石油を押し出す技術が開発されました。 その石油を精製して、ガス化して輸出したり、また現地で発電したり、アメリカ、ブラジルのような生産国はいま続きを読む

私の友人に岡本和久さんがいます。岡本さんは、目を見張る経歴をお持ちで、投資の世界では学識経験もありかつ、運用にも強い方です。I-OWA という投資グループをまとめて、勉強会をしています。たまたま12月の例会に出席させていただきますが、そのテーマが「東インド会社」だそうです。 私はこの数年間、日本企業のガバナンスが弱いという事実に大いなる疑問と失望を感じていました。日本企業は資本主義の原点に立ち返って資本と経営を考え直さないといけない。そうしないと厳しい国際競争に負けてしまう、とあせっていたのです。そこでよくよく考えたのが、東インド会社のこと、南極大陸探検続きを読む

久しぶりの美術鑑賞でした。ここページでは決してケチをつけるのが目的ではないですが、大きな失望でした。1990年代に通ったあのNYメトロポリタン美術館の壮大な構え、膨大なコレクションなどの面影はなかったです。彫刻も混ぜて133点しかなかったのですから無理もないですが、小品ばかりに思えました。そのうえ東京都美術館は大規模な美術展にはふさわしくない、雑然とした、狭いところで、メトロポリタンを迎えるにはまったくチグハグ。石原元都知事もこの美術館をほっぽって国政に逃げて行ったとしか思えないです。 そうですね、教養の足らない私が認識できた絵画はせいぜいゴーガンの「水続きを読む

今頃何を言っているのか、キャノンはもともと優良企業ではないか、と反論される方もいるでしょう。そういう方も含めて最後まで読んでください。キャノンは70年も歴史のあるカメラ事務機の会社です。しかし、日立同様、長い間日本のマーケットでトップ企業、社風もあたたかい家族主義を貫いてきました。雇用を大事にすること。バブル時代に難しい雇用の確保をするための哲学はそういうところにあったと思えます。しかし、国際化が進み、また長いデフレを経験して、キャノンは体質が変わったとおもいます。 それは何か。それは「世界で通用する経営哲学を取り入れた」ということです。キャノンは製品を続きを読む

縁あって甲府をフランチャイズにする「ヴァンフォーレ甲府」を応援するようになりました。6年前に北杜市に別荘を持つようになって、ヴァンフォーレをなんとなく応援し始めました。ちょうど韮崎にある東京エレクトロンもスポンサーだったので、余計に私が関心を持つようになったのです。眺めていると、このチームはとんでもないことをしていました。 それは、J1 に2度昇格しましたが、2度脱落したのです。創立以来16年の歴史あるチームですが、J1はもとより J2でも2011までは一度も優勝したことありません。規模の小さなローカルの2流どころといった地位です。しかし、何かおかしい。続きを読む

昨17日縁あって東京競馬場に行ってきました.雨模様のどんよりとした空気の中、レースは朝から京都、東京ともに穴続出でファンはどよめいていました。まあ、そんなことはどうでもよろしいのです。私たちを招待してくれたある団体とJRAが啓蒙と、好意で、パドックに入る前の地下馬道とか施設を案内してくれました。よくテレビで見かける競馬場の内側の構造、風景を自分たちの目で確かめることです。 ビルの裏側に作られているエレベーターを降りると、そこが地下一階で、すぐ競争馬と騎手がスタンバイしているところにたどり着きます。ちょうどその時間はレースが行われていて、馬も騎手もいないガ続きを読む

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