まるで映画のタイトルだ!「夕日のガンマン」みたいな。私が自分でやっている恒例の銘柄選びは、年4回四季報が出版された時に、めんどうくさいものの、すべてのページを早めくりして、目に留まって、あれ?いいな、と思えるものをあら選びします。そのあと40-50もある選んだ銘柄から厳選します。今回は7銘柄が合格でした。
基準はですね、(1)まず二期連続で(14.3と15.3)増配が予想されていること、(2)できれば利回りがある程度高い、(3)ROEが二けたで、できれば15x以上ほしい(4)株価は押し目を形成していること、などです。そして業種とか業務に魅力を感じられること。そんな方法で、残暑厳しい日に下記の銘柄を抽出(まるでコーヒー見たいですが)してみました。
私のセレクテッド セブン
コード 銘 柄 名 高値25年 10月2日
1419 タマホーム 1870円 1215円
2146 UTHD 614 404
2186 ソーバル 1015 815
3076 あいHD 1207 1158
3771 システムリ 1700 1540
6870 フェノール 1445 1278
6961 エンプラス 9400 5730
以上の7銘柄です。株式投資をしている方々は、それぞれ何らかの選別基準をお持ちだと思いますが、上記の簡単な基準は、上場3600銘柄のすべてをふるいにかけるわけですから、おのずと簡単にならざるを得ないのですね。ならばコンピューターの力を借りればいいだろうという意見もあるとは思いますが、やはり自分の目で確かめて、勘をはたらかせるには、ペ-ジごとに目で追っかけるしかないのです。言い換えれば、それこそ「手づくり」の味ですね。
自分で、ほかならぬ自分に推奨するのですから、まあイージーに扱ってもいいのですが、やはり機関投資家を長くやっていいたための良心みたいなものがあって、あまり「上がればいいだろう、とか、上がる株が優良株さ!」などとほざいてはいられないのです。つまり、根拠を自ら求めて、人気ばかり先行している銘柄を避けるのです。さて、私は自らに言って聞かせます「残暑のセブンは年末にはどんな結果になっているのでしょうか?」と。