吉野永之助のブログ

6日の夕刊の見出しは、「NY株、07年12月以来の高値」というもの。私は日経夕刊を見てショックを受けました。今更ショックもないだろうとは思います。だってそれは誰でも知っている事実ですから。でも見出しを見るとあらためてショックを受け、自分の国、日本は07年は日経225は1600くらいだったなと思いだすのです。 日経225はいまだ8900-9000のレベルで低迷しています。つまり07年の半分です。どうしてこのようなすごい差が生まれたのか、原因はなんだったのかと、子ジャガイモの煮ころがしと豚肉のフライの夕食をしながら、そのことが頭を離れませんでした。NY株が戻続きを読む

こういうのって社風というのでしょうか、それとも業種の特性というのでしょうか。こんないすごい日本経済の低迷の中で、この会社はびくともしないのです。なーるほど、事業が下水のような公共投資がらみだから、景気なんて関係ないんでしょう。たとえば2008年3月の営業利益率14%台から変化なく2013年3月も14%台(予測)。となるとやはり不況はないんだ。 しかし、純水製造装置をもっていて電力会社や半導体会社に売っています。これらの業界は不況の真っただ中です。そこは栗田工業にはまずいでしょう、と突込みが入ってきても当然ですが、それに対しても、会社は反論できます。「メン続きを読む

ついに気温が下がってきて、さすがの猛暑も過去の話となりました。朝晩の涼しさは摂氏24度を好む私には、むろんだれでも、気持ちがいいものです。うんざりしていた猛暑と夏競馬、に別れをつげて、いよいよ秋のG-1街道をまっしぐらです。9月30日にスプリンターズSが終わり、予想通り外側の7,8枠の馬がワンツーでした。しかし3着に入ったドリームバレンチノは人気薄で、なかなか投票に手が回らなかったというのが本当のところ。けれども③連複で4。3kだったので、また③連単もわずか17,5kだったので、穴馬券ではありませんでしたね。関西中心にたくさんの人が、わたしを除いて、ドリ続きを読む

日経新聞の有力なシリーズ掲載「私の履歴書」はほとんど読みません。理由はあまり見つからないのですが、たぶん立派な皆様の人生が重くて、毎回付き合うのにエネルギーが必要だから、間引きしてしまうというようなことですね。その中で、最近目を引いたページがありました。19回目のパデユー大学のくだり。ノーベル化学賞の受賞者ほどの研究者が日本を出てアメリカで研究する理由、心情などが私の胸を打ちました。私の場合もアメリカの会社で20年を過ごし多くのことを学びましたが、なかでも「学ぶ環境つくり」の違いは大きい。根岸先生も日本を出て外から日本を見なさいと説いています。「世界は大続きを読む

ソニーが長い交渉のすえ、いよいよオリンパスに出資することが決まりました。私は出資の形が500億の資金を出して共同会社を設立するというある種の妥協案を見て失望しました。今はこんな段階なのか、ソニーがオリンパスの発行株式の大半を入手するのではないんだ。たった11%なのだ。今の段階では、それはそれでわかります。ソニーはオリンパスの技術がほしいので、資産がほしいわけではない。それに会社丸ごと買ってしまうと、借金を背負うことになります。まだ負債がどのくらい増えるかわからない会社を丸ごと買うのは危険ですし、ソニーにそのような資金的余裕もないのです。ソニーも台所は火の続きを読む

趣味で四季報をパラパラとめくっていると、ちょっと面白いページに出くわすことがあります。参天製薬と共同開発した緑内障向け医薬原体の生産倍増を計画。待てよ、世界に緑内障の患者が6000万人もいると書いてあるではないか。参天製薬を注目している私は、ここで参天関係の銘柄に出会ったわけです。しかし、この会社はガラスの会社であって、このガラス製品はヨーロッパはじめ自動車、建築、太陽電池業界などの不況、ないし価格下落に直面して、さえない。というか減益傾向が続いているのです。 一方で、旭硝子株の配当利回りは5.0%と高い、これから減益に伴う減配を見込んでも、4%程度には続きを読む

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