体調管理のために、しばらく時間を取られていましたが、ようやく自分の健康上の立場が分かってきたので、再びブログに取り組む気持ちになってきました。つまり意欲が再びわいてきたということで、まあ、良かったと思っていますし、小生の拙文に目を通していただいている皆様には、ご迷惑をおかけしました、お詫び申し上げます。
さて、商道徳的にも、また人道的にも整合しない、おかしな政策がまかり通る中で、一国の経済の刺激になる政策(たとえば貿易商品への課税)は毒薬みたいなものですが、ある国には収入増になるので、株式投資を刺激しています。私は、輸入関税となるとまるで、悪夢の時代を思い起こすような嫌悪感を持ちますが、若い経験のない投資家の方々はどう思うのでしょうか。自由貿易を運用していると、生産コストの差などのためにいつの間にか貿易不均衡が経常化してしまうのです。そこを無理にもバランスさせようという政治が介入してくるのでしょう。
いずれにしろ、賢明な投資にかかわるメデイアは最近「市場のファンダメンタル評価における、相場自体は危険水域に来ている」という認識は持ちながら、「そういう時は、このような銘柄にシフトしたらいい」という知恵を個人投資家に授けています。まあ、バブルやリーマンショックを経験した人たちの生きた知恵を我々大衆に披露して、教訓としてくれるのでしょう。
私もいいことだと思うのは、それらの記事が、アメリカの長期成長銘柄を例としていることです。ほぼ毎年のように増配している銘柄は、たとえ市場の大幅な下げが来ても、抵抗することです。それらの中にはVISAとかグーグルとかアップルが取り上げられています。そしてグローバル企業の背景はその市場の支配力が高く一国の景気には影響が少なく世界の発展を享受している事実があります。日本にもそのような企業はあり、私はKDDIはそのようなコンセプトに該当するのかなと思いました。ただ配当利回りだけが高い日本郵政とかJTなどは、私は経営力の根幹に不安を感じて、賛成できかねます。
また ドライバーの自家養成、家具の扱い業界一番、のサカイ引越センターの経営方針には感心しました。