吉野永之助のブログ

11月3日、文化の日、14時25分、東京競馬場は突然嵐のような歓声に包まれました。ステイゴールドの仔で、スタミナたっぷりの「オジュウチョウサン」という障害の名馬が、平場(南部特別 芝2400米)に武を騎手にして、馬場に現れたからです。7歳の牡馬は既に中山グランドジャンプ、東京ハイジャンプなど障害レースを軒並み総なめにして、王者に君臨しているのです。 2016年の4月から、なんと障害レース9連勝を達成した後、どういうわけか今年7月7日に福島の平場の特別レース(500万下)に現れたのです。単勝人気2.0倍という人気を背負って勝ちました。そして今回、府中の南部続きを読む

株価が上がればそれで十分という態度がそこここに見られる。日本株長期低迷のあとのお祭りだろうか。さる10月31日、前日のNY市場の431ドルという大幅反発のためであろうか、前日発表の大手企業のサプライズ決算のためであろうか、日経225は寄り付きから急上昇した。メデイアはなぜ予想が間違っていたかの追求よりも、予想と、今回の上半期と通年予想が当初予想よりもはるかに大幅だったことを喜んで、なぜ大きなギャップが生まれたかを追求しようとはしなかった。 アドバンテストもソニーもサプライズの仲間であった。ながい間低迷していた株価が反発に転ずるならば、企業がフェアデイスス続きを読む

アメリカは、アメリカンファーストの原理を提唱してから、予想した通り、ついに為替まで言及を始めた。先日 ムニューイン米財務長官は、「二国間貿易交渉の中に為替条項を入れるべし」と発言した。まだ本当の意味はわからないが、要するに日本は「為替を介入して景気対策にするな」と言いたいのだろう。 それなら私も納得する。日本は、こと為替に関する限り、後進性が強く、景気が悪くなったり、企業収益が落ちてくると、為替をテコにして景気たち直しをしてきた。株式市場も、円安大歓迎で、市場にかかわるコメンテイター(ストラテジストとか為替専門家)たちは、毎日のように対ドルで円高だったか続きを読む

昆虫は概して、気持ち悪い。たとえ子供に人気のクワガタ、カブトムシでさえ、好きということはない。けれども、どうしても愛してやまない昆虫がいる。それは 別称イエグモで、本名はアダンソンイエクモ(ハエトリクモ) という直径1センチほどのちいさなやつだ。新居に引っ越してはや3か月経ったが、昨夜私の目の前の白い壁に、このクモが突然現れた。クモという昆虫は糸を張る種類とパトロールしながら餌を取る種類がいて、イエグモはパトロールしているのだ。 パトロールしながら、ゴキブリのたまごを見つけたり、ハエ、ダニを捕食したりする。人間にとってはまさに、味方なのだ。だから私は多摩続きを読む

お隣の町の武蔵村山市に、だだっ広い「イオン」のモールがある。夏の暑い日に、私は一人で、冒険に出かけてみた。ここには 「日本人の新しい生活の基礎になる」モデルがあった。 一目で気に入って、家人に教えたら、彼女も最初から大いに気に入って、最近は足しげく通っている。そこはかつての日産村山工場があったところで、車で、私たちの住んでいる立川市の居住地からわずか10分である。 わたしが気に入った理由は; ―平置きの駐車場が広くて周囲の県道につながっていて、楽に出はいりできる。無論悪天候のときは駐車場の建物に入ってゆけばよい。 ―およそあらゆる店子が入っていて、何でも続きを読む

その他

嵐と文学と

その他, 2018年10月01日

嵐が通過している。私が居を構えた武蔵野の一角も昨夜、強い風雨が時速60キロの速さで通過して日本列島を北上した。外壁に突き当たる風が「ヒュー」と、まるで管楽器を耳元で思いきり吹くような、金属的な叫び声をあげていた。私は真夜中に眠れず、身をすくめながら時間の経過をただ我慢していただけだった。 気を静めるため、私は借りていた本「セロニアス・モンクのいた風景」(村上春樹 編・訳―新潮社 2014.10刊 Y3000+税)を取り出した。しかし風の音が大きくて、なかなか本に集中できない。セロニアス・モンク はジャズピアニストで、1960年ごろ一世を風靡した。わたしは続きを読む

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