株式投資なんか暑くて、暑くて考えられないと言う方が多いと思います。それほど今年の夏は気温が高いですね。そのなかで、日経新聞は8月決算銘柄の恒例の予想を出しています。ちらちらと見ながら考えました。
自分の中では配当が増えると言う点を強調してみたいと思いました。ファストリテイリングが経常利益で過去最高の利益が出るので、新聞の見出しになりました。配当は180円から260円に増えます。またローソン、ファミリーマート、セブン&アイのコンビニエンス御3家は売り上げ好調でローソンは上半期の売り上げの伸びは4.5%、ファミリーは5.3&、セブンは5.2%。しかし経常利益になると、ローソンが3.0%、そしてファミリーが1.1%、セブンは1.4%とやや水があきます。セブン特有のスーパー事業が不振なんですね。
ほかに業績好調なので、増配が出来る銘柄はチヨダ(半期配当20円>>25円)と回復してきました。しまむら も(半期64円>>68円)好調です。ニトリHDも(半期40>>45円)増配ですので成長ペースが落ちません。ほかに好調だったのはリソー教育(経常利益増益率19.3%、半期配当110円>>150円)と「イオンデイライトとグローウエル」ですがこの2社はイオンの子会社なので、わたし的には議論は敬遠します。
ひとことで言ってしまえば、今年の2月―8月はブランド力のある大型小売が強かったと言うことですね。投資判断はここでは避けますが、「リソー教育 コード4714」にはものすごく興味があります。海外では義務教育を受けないで、家庭教師(時には母親がかかりっきりで教育の責任を持つ)で子供の教育をまかない、結果、学校教育を受けた子供たちよりも勉強が出来るという評価があります。政治の道具に使われて、現実に荒廃している義務教育を否定することで、物議をかもすかしら?