競馬の世界、ルメールとデムーロが勝ちすぎて興をそがれます。騎手は馬券戦術の中で、かなりの位置を占めていますが、 近頃はやりの「外人選手を買っておけば、それでいい」と言う安易な馬券戦術はどうしたものか、それでは馬券がおもしろくないですね。この二人につづく第三番目はだれかという関心が強まっているのはとうぜんです。2月6日,7日の週末で私はメキシコから来ている季節労働の騎手コントラレルが2勝したので、もしかしてこの男が候補かもしれないと考えていましたら、報道で、週末彼が麻薬取締法に引っかかっていました。え・麻薬を飲んで競馬していたの?と私は自問自答しました。メキシコ人らしいな。けれど自分が飲まないで、馬に飲ました方がもっと効果あるよ、つぶやくのです。「ひと3うま7」でしょう。
16年ぶりに女性騎手が認可になったそうです。名前は藤田菜七子(ななこ)さんと言います。18歳です。空手とか剣道もたしなむ女丈夫です。男の世界に入って格闘技もどきの活躍をするのですから、どう見ても女性は競馬の騎手は不利というもの。でも挑戦してきたので、女性登用の風潮のある現在は、JRAはじめ、まだ走ってはいないが、もろ手を挙げて支持する向きが多いようです。私も応援をするにやぶさかではありませんが、馬券となると、引いてしまいます。私の経験では女性の騎手は中央競馬となると、大変な負荷がかかり、年間10勝くらいしかできません。つまり、話題には事欠かないにしろ、馬券にはならないということです。豪のオールプレイスみたいに、たまに穴を出すこともあります。それはきっと調教師が後押しして、人知れず調子の上がってきた馬を女姓騎手にあてがうからでしょう。穴馬券と言う意味では、妙味はあるかも。
2月11日のローカル競馬、佐賀特別には中央競馬から5頭、5人の騎手が参加しましたが、1位から5位まで中央の馬が独占。人気別には入着順を調べたら面白い結果が出ていました。人気順と着順は: 4-3-2-1-5-6-7-9-8-10-11 (#) とおかしな順に並びます。つまり5番人気馬までで1-5着を取り6番人気以降は順列です。勝った馬はストロングサウザーで、美浦の久保田厩舎で騎手は田辺。③連単は25000円でした。(注:#4番人気馬が1着に、3番人気馬が2着に入っています) 中央の馬が絶対的強さを発揮する交流レースですので、中央5頭の3連単ボックスを買えば、6000円投資で済んだのです。最近、着順と馬番が一致していたレースがありました。それはゼッケン1番の馬が1着で2番が2着と言う並びです。何か可笑しいですね。内枠の馬は狭い地方の競馬場では、競争上有利なので、そういうことが起きやすいのです。