ついに気温が下がってきて、さすがの猛暑も過去の話となりました。朝晩の涼しさは摂氏24度を好む私には、むろんだれでも、気持ちがいいものです。うんざりしていた猛暑と夏競馬、に別れをつげて、いよいよ秋のG-1街道をまっしぐらです。9月30日にスプリンターズSが終わり、予想通り外側の7,8枠の馬がワンツーでした。しかし3着に入ったドリームバレンチノは人気薄で、なかなか投票に手が回らなかったというのが本当のところ。けれども③連複で4。3kだったので、また③連単もわずか17,5kだったので、穴馬券ではありませんでしたね。関西中心にたくさんの人が、わたしを除いて、ドリームに注目していたのでしょう。人気うすの関西馬なので、東京在住、新聞も東京のスポーツ紙、というある種情報が偏った環境にいたので、関西馬には目が回らなかったのかも。
今回HKのラッキーナインを含めて、5頭③連単ボックスを買った私は、選んだ馬が1,2,4,5着 外、と入ったので、取れませんでした。しかし基本は予想は易しい部類の馬券でした。
さて、第1週は東京です。毎日王冠(日曜)が山で、デイリー杯2歳S(土曜)と京都大賞典(月―祭)がわきを固めます。毎日王冠はG-2ですが、今回G-1タイトル馬である、エイシンフラッシュ(ダービー)、ストロングリターン(安田記念)などが5-6頭は出るでしょう。そうなるとフェデラリストとしては不利ですが、そこは、イジゲンとともに有力なエンパイアメーカー(中距離得意のミスプロ系)の仔ですから、一発宝塚記念(10着でした)の借りを返したいものです。と、馬が語ったかどうか知りませんが。もし1kのみしか手元になかったら、カレンブラックヒルとフェデラリストの馬連を買います。
というように言いたい放題の時間が一番楽しいのです、ケイバは終わってみれば「なんだ、AとBで決まったんじゃない。そう来ると思った」などと言っていればいいのですが、始まる前は見当もつかないむずかしさがあります。レースが終わった後の解説をまことしやかにやっているゲストがいますが、あまり多くを語るものではないのではないかと思います。まず彼、彼女は(1)馬券をはずしているということ、(2)発送前には取り上げていなかったという事実、を考えると少し恥ずかしくなるはずですが。細井純子というモト騎手のゲストがTv実況放送によく出てきますが、「さすが岩田です、うまく乗ったとしか言いようがない」なんて言います。それって私の耳には「ジャマなコメント」にしか過ぎないのです。
結果論 (レースが)終った後では ちり芥