6月22日(土)の阪神7レース、平場レースに父シニスターミニスターの仔エスジーアンクルが出走してきました。難なく勝ち上がって私は“なるほど強い”と納得しました。芝からダートに変わるダート代わりのときの父シニスターは強いと言われますが、日曜日の阪神6レースに偶然シニスターの仔コスタアレグレを(500万下)見つけたわたしめは朝馬柱の下に単、複と赤ペンで書き入れました。つまり12;50の出走前までには、単勝と複勝を買うつもりでした。

ところが、好事魔多しといいますか、忙しさにまぎれて気づいたら出走時間が来ていてファンファーレがむなしくなっていました。ヤレヤレ買い損ねたかと、あきらめてレースの観戦をしました。ところがですね、小牧はコスタアレグレを操ってダ1400米を逃げまくり、逃げきったのです。小牧の逃げ馬!うまいですねー。

薄茶色の馬体は立派で、勝つ馬らしい風格もありました。シマッタ、と思いました。単勝は45.8倍付きました。競馬ファンはまだ父シニスターの底チカラを知らないんだな。この馬から本命への馬連は16490円でした。これからは父シニスターミニスターには注意しなければ、とキモに命じました。そしてそのあとの東京10R、清里特別ダ1400米で、2番に父エンパイアメーカーの仔「オールドパサデナ」が出走してくるではないですか(成績は3-3-1-3)。出産数が少ないエンパイアの仔ならではの強い馬です。前日の東京夏至特別に、やはりエンパイアメーカーの仔アンアヴェンジドが一番人気で2着に入っています。

私はシニスターの二の舞を避けて、直ちにパサデナの単、複を買いました。パサデナは強い競馬をして勝ちました。騎手は吉原と言う人です。人気があったようで単勝は540円、複勝は180円でしたが、シニスターで果たせなかった応援馬券をここでもぎ取ったので満足しました。つまり2000円の投資が7200円になったということです。最近「エコ馬券」をテーマとしている私はこれで十分でした。ちなみにエコ馬券とは「ひとレース毎の買い目を少なくして投資金額を抑える」ことです。