騎手の柴田善臣は以前からまじめな人柄で知られています。えーと、知る人ぞ知るということでしょうね。6日の土曜日、彼は福島第二レースで本命のボンジュールココロに騎乗しました。当日柴田は計8レースに騎乗しましたが、ボンジュールはAランクで、単勝も1.9倍まで買われて、自他共に認める第一本命馬。と言うことで、結果はダントツの一位でした。まあ、未勝利戦なので、相手が弱かったともいえます。

柴田騎手は日刊スポーツ紙にコラムを持っていて、毎土日には簡単なコメントをしています。当日の柴田騎手のコメントは:

「前半から楽しみな馬がいる。2Rのボンジュールココロだ。前走(3着)は立て直した効果が出た感じ。元気よく走っていく馬なので1200メートルへの距離短縮は歓迎だ。後は相手関係だけど、この馬はいいと思うよ」全文をコピー掲載しました。

私はそんなに朝早くから馬券は買いません。ですから黙って観察していました。案の定、2着の馬を5馬身ほど突き放して楽勝でした。単勝190円、馬連390円、馬単650円、3連複2770円、3連単8850円でした。確かに単勝が1倍台だったら、理屈抜きに安心して買えます。上記のような前向きなコメントも(あってもいいですが)いりません。ただ、私が感心したのは、また、危惧したのは、歴戦の猛者の中でこのように正直で、なんのためらいもないコメントをしてしまっていのですか?と柴田ヨシトミ騎手に問いたいのです。

きっと人柄がいいのではないかな、と思います。私はこのコメントを読んで、ボンジュールが来るに違いないと確信しました。ほかの馬については柴田騎手がよく騎手が使いまわすリスクを避ける言い方をしています。曰く、そろそろかな、とか 期待している、とか 面白い、とか どこまでやれるか、がんばれそうな雰囲気、などなど、どうにでも取れる言い方をします。ソレは当然です。乗って見なければ馬なんて分かりません。走ってみなければ、事故がなければ、もし~なければ、なんて前置詞が必要なんですね。

内田騎手は1,7,8レースの馬についてコメントを出していて、それらの馬を1-3着にもてきました。立派ですし、強い馬を馬主から回してもらっています。しかし福島11Rではオメガブレインについて「クラスがあがる今回は当然楽な戦いにはならないとは思いますが、、」と負けを覚悟しているような印象を与えています。結果は、むろん掲示板にも乗りませんでした。騎手の皆さんも人気商売で大変ですね。