新馬の中から無敗のクラシック候補が出現しました。春になると、ダービー目指して続々と勝ち名乗りをあげてきます。3月21日に有力なフラワーカップ(G-3)で名乗りを上げたアルビアーノは外国産馬で父ハーランズホリデイという新しい種牡馬です。アメリカのダート育ちで、強力な逃げ馬です。3-0-0-0

4月5日には同じくハーランズホリデイの仔ハーランズロマンが3歳未勝利レースで一番人気になって騎手岩田で、逃げ切りました。3月28日に2位となって、連闘してきたのです。こういう使い方には意味があって、何らかの理由で勝損ねたレースの後に、もう一度使って勝たせるという厩舎の方針が見えてきます。

これでハーランズロマンは 1-1-1-1(1着一回 2着一回 3着一回そして着外1回)になりました。この血統には少し実力は落ちますが、ハーランズキングとかセプテイエームとかラテラスの3歳馬がいます。これからも要注意です。