栄光の新種牡馬、サンデーサイレンスにも劣らぬ良血なんて触れ込みで、私は7月27日日曜日の札幌2歳新馬戦に「一人で入れ込んでいました」この新種牡馬とは最近ヨーロッパで売込み中の父ハービンジャー(先駆者という意味)のことで、27日に新馬戦の出走したのはジャズファンクという2歳牡馬です。こういうときはいつもそうですが、池添が乗ってきました。レースは1着ジャズファンク(父ハービンジャー)、2着ウオーターラボ(父マン八タンカフェ)、3着サトノラーゼン(父デイープインパクト)と良血馬が上位を占めました。
しかしレースは、ハービンジャーの仔として2勝目を飾ったジャズファンクの横綱相撲でした。ぽんと出て、3-4番手につけて3コーナーを回りましたが、危なげない競馬でした。4コーナーを回ってからは楽に内を抜けて3馬身くらい離して勝ちました。月曜日になってから調べて見ました。ハービンジャーはさかのぼること4世代で父ノーザンダンサーです。この血統にはクロフネがいますが、日本では特に目立つ血統にはなっていません。2世代前にはデインヒルがいます。ヴァイスリージェントという血統で呼ばれていて、あまり有力視はされていません。
さて、7月末までにハービンジャーの仔はすでに11戦戦ったようです。すでに勝ち上がったのは函館芝1800を走った、スワープジョージ という2歳馬。さらに期待されるのは、母シーザリオとの仔でクローデイオという馬です。また母ダンスインザムードとの仔でフローレスダンサーという名の2歳馬です。8月3日になれば新馬戦にキャットスマイルという名の馬が出走するそうです。ですから、このブログをのぞいていただける皆様には、3日の新馬戦の結果はすでにご存知でしょう。 私は3日には単勝を買ってみます。