七夕賞は馬番11と12、枠で言えば6枠の2頭ゾロ目で決まりました。1着、グランデッツアと2着ステラウインドです(馬連3820円)。最近気づいたことは、5番から外の枠で、1,2着に同枠の馬がよく来ることです。七夕賞はじめ、11日(土曜)の中京10レースは、9番と10番、枠で言えば5枠-5枠で、ブルドッグボスとバイメイメイと入りました(馬連3540円)。

さかのぼって6月28日、阪神では11-12、カジキとペイシャモンシェリと入りました。同日函館の「花の道S」では9-10と入って5枠同志(馬連3360円)。また、7月4,5日の両日、福島4レース、福島5レース12,13と13,14と入って、いずれもゾロ目でした。

いちじの流行か、単なる偶然か、いまだそのあたりは定かではありませんが、外枠ならではの特色を感じます。内枠は出走頭数が少ないと、ひと枠に2頭は入りません。はやり外枠だから2頭、もしくは3頭も入ってくるのです。

これらの馬券の面白いところは、ファンはあまりゾロ目を買いませんのでゾロ目の配当は少し高くなる傾向があるような気がします。それにこれらのゾロ目はほぼ3000円台の馬券になっています。馬券戦術としては、たったの一枚投資するだけで、競馬が面白くなるのです。七夕賞の6-6という枠連を1000円購入したとしましょうか。当たり馬券は38200円でした。それだけ。その枠には◎―△が同居していて、割と簡単に買えたのではないかと思います。無論後講釈ですが。新潟の直線競馬で、毎年外枠のゾロ目馬券を楽しんできた吾輩は、今他場のゾロ目馬券を楽しむ心境になっています。