という表題のテストを始めました。そうですね、一番人気でも単勝100円台でなければ意味がありません。ある調査によると、単勝100円台の一番人気馬は50%は勝っています。そして20%は2着に、10%が3着に入っています。つまり20%の単勝100円台の馬は4着以下に外れているのです。単勝100円台というのは、たいてい過剰人気馬なので、どこかに穴があるに違いないと思う人もいます。下記の武内さんもその一人。たとえば、新馬レースですが、まだ一度も走ってもない馬たちをそんなに信頼していいのでしょうか。
11月30日(土)
馬 名 単勝 着順 一着馬 二着馬
中山 1レース アマアマ 1.7倍 2着 7番人気―1番人気
6レース ワンダーロード 1.8 1着
中京 9レース トウカイバイタル 1.8 2着 6番人気―1番人気
阪神 7レース サングレアル 1.6 1着
12月1日(日)
中山 1レース モリトビャクミ 1.4 1着
阪神 4レース ガリバリデイ 1.3 1着
6レース サダムアリガトウ 1.6 10着 3番人気―2番人気
11レース ホッコータルマエ 1.9 3着 3番人気―6番人気
という結果でした。つまり単勝100円台の人気がある馬でさえ、この週末では4勝4敗なんですね。奇しくも(たった二日ですが)、結果は何百という統計と同じように出ました。以上はあくまでもペーパーの上での実験ですが、例外として今日は阪神の6レースをサダム2着付でエコ馬券を買ってみましたが失敗に終わりました。昨日は中京の9レースを隣の8ケンブリッジサンから流しましたが、これも失敗でした。
一番人気馬をケットバスのは快感です。ただそれでは何を買うのかというところ、またどの馬が一番人気にふさわしくないのか探すことが、お仕事になります。でも楽しいです。
「単勝一倍馬とケンカしてかつ方法」武内一平著 KKベストセラーズ Y1571+税