いい投手がいました。DeNAの京山投手です。19歳。喜怒哀楽を顔に出さない賢明な投手のようです。きのう15日の中日戦はお見事で、わずか1点に中日を完封しました。

こういう投手が私の好みです。球種は147キロのストレートをはじめ、スライダー、カーブ、カットボール、チェンジアップと若いのに、多彩です。コントロールが良くて、大リーグのマウンドで投げる投手の雰囲気あり。最近は日本もスポーツ界には、水泳池江の新記録ラッシュ、大谷選手の大リーグデビュー、ボクシングの村田選手のKO勝ち、障害競馬のオジュウチョウサンの重賞8連勝、など話題に事欠かないですが、わたし的にはルーキー京山選手の3連勝ロケットスタートはお気に入りです。

DeNA には2016年ドラフトで入団。近江高校の投球術に磨きをかけたようです。私は、いまさら特定の球団をひいきにするのではないですが、やはりDeNAは気になる球団です。京山はまだスタートしたばかりなのに、すでに3勝、防御率ではリーグトップに立ちました。並みの新人ではないと思えます。チームも結果8連勝。今のところ首位に鎮座しています。

野球界は普通熱血選手に拍手を送りますが、へそ曲がりの私は、静かで、実力のある選手を応援してしまいます。これからも背番号48には目が離せないと思っています。DeNAはさしあたり、17日、19日の巨人戦をどうやってしのぐか、興味の的です。