知る人ぞ知る 料理人、というか料理研究家です。あれこれ調べてみると、年齢だけは44歳とわかりましたが、結婚しているのか、子供はいるのかなど 身辺は一切秘密のようです。小柄なので、見た目は若くカレーの研究者として今メキメキ売り出してはいませんが、フジテレビ系のMONDOテレビではカレーライスのテーマでよく「レストラン訪問記」などカレーにかかわる番組に出演しいています。最近のテーマは「カレーはよく混ぜたほうがおいしい」とか「カレーパンの名店訪問」とか、庶民的な興味ではあるものの、特に学問的ではありません。
見かけは小柄な、それこそ夕方スーパーに買い物に出かけるお母さんのような風情。仕事でもセーターで、共演しているゲストのたむらさんとカレー談義をします。10年ほどはスパイスの専門家といわれていたらしいのですが、最近は一気にカレーにのめりこんで、カレーを一年で800食も食べるそうです。すごい記録です。私が番組の相方ならば、「そんなに食べてよくカレーが嫌いになりませんね、そういえば、お肌が黄色になっているようですが」
とちゃちを入れるかもしれません。
小売店のレトルトカレー売り場には30種くらいのレトルトカレーが並んでいますが、レトルトカレーの平均価格約400円から見て、600円とお高い値段の部類に「一条もんこ監修」とかいう難しい肩書が。(中小食品メーカーのアドバイスをしているようなので)、やはりここはネームバリューがあるのでしょうね。
一芸に秀でるといいますが、最近までまさかカレーが一芸になるのか気づきませんでした。
しかし、こう言っては何ですが、カレーってそんなに話題になる料理ですか?と聞きたくなります。今日は そのカレー「スパイシーバターチキンカレー 一条もんこ監修」を食して、またの機会に感想を述べさせていただきます。