11日(日)には東京競馬場に行ってきました。その準備として10日(土)の東京競馬のレース内容を子細に調べてみました。結果、いくらか面白いことがわかってきました。まず開幕馬場はとても速くて逃げ馬、先行真有利ということです。騎手別では蛯名、北村、吉田豊、三浦あたりが勝ったり、連対したりしていました。

10日土曜と11日日曜の間は天気も良くて、芝とかほかの条件などに大きな違いはありません。よって、専門家は日曜も土曜と同じような結果(早い時計とか、逃げ馬の逃げ切りとか)が出るだろうと予想していました。私は、先輩の教えに従って、どのような血統の馬が来やすいのかも調べてみました。大きな偏りはありませんでしたが、父デイープインパクトはたったの2頭、父ネオユニバースが3頭、父クロフネが2頭、父ファスリエフが3頭、父チーフベアハートが2頭、父ゼンノロブロイが2頭、父キンカメが2頭などなどと散らばっていました。

そこで何気なく騎手の方を追いかけていると、目が急に点になりました。土曜は三浦、蛯名の連対が目を引いたわけですが、加えて日曜日にはますます変な組み合わせがあったのです。

東京8R

10番 ラベルソナタ    蛯名

11番 ロードエフォール  三浦

東京11R

1番  キングスオブザサン 蛯名

2番  タガノブルグ    三浦

東京12R

3番  サウンドツルー   蛯名

4番  ラヴィアンクレール 三浦

ナニコレ?蛯名と三浦が馬番の続き番号になっていたのです。つまりスタートの時は一日のうち3回はお互いがお隣同士で顔を見合わせるのです。私は土曜に就寝する前にはこのサインは見逃せないと思っていました。つまり映画「ダヴィンチコード」の中のトムハンクス扮するラングドン教授の心境です。笑

ところが、日曜の競馬場はG-1(NHKマイル)のためみな興奮して、新聞を見て調べ直すなどという余裕はありませんでした。帰宅して気づきましたが、なんとNHKマイルは本命ミッキーアイルが逃げ切った次の2,3着には三浦蛯名と入っていたのです。タカモト競馬ではないですが、これから競馬場の片隅に背中を丸めて、いろいろ符牒を調べる私がいると思います。