今年も大井競馬場ではダートの決戦JBC(G-1)が執り行われました。大井競馬場の馬券売り上げは初の48億台にのせたそうで、企画サイドも満足でしょう。まず第5回JBC レデイイスクラシック(1800米)では4番人気のホワイトフーガという中央の馬が大野騎手の騎乗でチカラ強く抜け出して3歳牝馬の実力を見せました。4着までが中央の馬でした。
次が第15回JBCスプリント(1200米)で一枠を引いた唯一の4歳牝馬コーリンベビーが圧倒的な逃げを打ち、危なげなくダノンレジェンド、ベストウオーリアーなど歴代の猛者を蹴散らしました。爽快な逃げでした。1-5着まで中央の馬。松山騎手最初の G-1 戴冠でした。
最後に第15回JBC クラシックですが、外枠を引いたコパノリッキーが堂々の2馬身の差をつけてサウンドトウルー、ホッコータルマエを下して優勝しました。武豊はこれでG-1 103勝の偉業を達成し、また伊勢神宮にお参りし、朝ぶろに入って、頭に塩を乗せて、競馬場の臨んだ馬主のドクターコパはしてやったりとそのご利益に大満足。
私も久しぶりに PC活用で A-PAT経由 で参加できて、楽しかったのです。ゴールドアリュールの仔のコパノリッキーはこのレースを連勝するほど強かったですが、弱冠3歳牝馬のサウスヴィグラスの仔のコーリンベリーがダートの逃げ馬として、その地位を確立できたことも嬉しかったです。私が密かに見つけた傾向ですが、ダートでは最近はこのサウスヴィグラス、そしてカネヒキリ、ヴァ―ミリオンの系統がめっぽう強くて、それがこの日も証明されて、(自己)満足しました。