好きだったローエングリーン。マイルと1800米でよく逃げていました。競争馬として6年ものながい生活を送りました。G-2ばかり勝っていて、G-1には手が届かなかった 名馬?でした。今、その子どもが目をみはるばかりの活躍をしてくれました。DNAのありかを証明したのです。 10-5-6-27 勝率21%、連帯率31%、複勝率44%でした。連帯率が高いのはきっと「逃げてゴール前で」つかまったからでしょうね。当時の天敵はダイワメジャー、のほか、テレグノシス、アグネスデジタル、サクラプレジデント。錚々たるもんです。
12月15日の朝日FSにこのローエングリンの仔が2頭出走しています。1着になったロゴタイプと3着になったゴットフリートです。父が果たせなかったG-1レースをその子が取ったのです。多分に騎手によるものだ(デムーロ、スミヨン)という意見があってもいいでしょう。どうしても勝てなかった宝塚記念、安田記念は置いといて、父ローエングリンの中山記念(1800米)3勝は伊達ではなかった。中山記念を勝つために宝塚と安田前哨戦として走らせたのか、とも言いたくなります。笑
で、先週の朝日FSも中山の1600.これからも中山1600と1800はこれらの馬で決めましょう。
そこで悲劇が、、、預言者の私です。期待で、気持ちを大きく持った調教師、騎手、そしてファンがこの2頭をダービーを含めた2000米-2400米のレースに出すことになります。そしてかれら2頭、ロゴタイプとゴットフリートは距離の壁で負けるのです。もし、私の予言が外れて、大きなプレゼントがもらえるとしたら、それはきっと2頭ともに母父のサンデーサイレンスによるものに違いないと言いたいのです。 ローエングリンの悲劇