10月14日は月曜でしたが休日ですので競馬がありました。話題は盛岡の南部杯でしょうか。しかし相変わらずの中央勢の圧勝で、いつものパターンは変わらず、あえて言えば復活後藤が乗った8歳のエスポワールシテイーが優勝したこと。単勝1.2倍のホッコータルマエを2馬身ほどちぎって逃げ切ったエスポワールと後藤のG-1制覇に乾杯。

ところがそういう派手な話題の中で、京都ではおかしな現象がありました。アナウンサーがしきりと「みなさんお気づきでしょうか」と繰り返していましたが、京都第2レースが終わって唖然としました。2歳未勝利ダート1800米でのこと、①サトノバリアントー②ファイアーブロックー③クアンタムギアと入ったのですが、いずれの馬も、父キングカメハメハ、父母サンデーサイレンスでした。そうか、京都のダートはキンカメとサンデーの組み合わせか、と気づきました。

ところがレースが午後に進んでも、なかなかその組み合わせが出馬しません。しかし、ついに8レース、500万条件の芝2000米で父カメハメハ、母父サンデーというミッキータイガーという馬が出てきました。ただ芝のレースなので、そうはいかないか、と半信半疑で見ていたところ、小牧をヤネに3着に入ってきました。このレースは③連複9790円、③連単68610円つきました。

扨てそれからは、、、、10レースの堀川特別、1000万条件、芝・外の1800米にデイアデラマドレという強烈な追い込みができる馬が出てきました。さっき8レースで芝でも来ていたんだから、また来るんとちゃうか、なんて関西弁風に独り言をつぶやく私でした。テレビをじーっと見ていると、来ました! 母のデイアデラノビア同様に鋭い追込みで、エアジェルブロア、ウインミーテイアうを蹴散らして圧勝しました。ス ゴ イ !! つよい!
あのような後ろからぶっこぬく馬って魅力がありますね。私的には逃げ馬党ですが、広い京都の外周りコースをゆうゆうと差してくるというのは、脳裏に焼き付きます。このデイアデラマドレはいまだ6戦、3勝と3回の着外、これから有望ですね。

ウイン5指定のレースでしたから、ファンの皆さんも見逃すはずはないですね。京都は11月の24日までレースが続きます。私は中距離で「キンカメ/サンデー」の馬を軸にして大活躍をする予定です。

なお、この日、北村祐一騎手は7,8レースと連勝したあと、9レースで2着、10レースで3着に入りました。騎手ってやつは、、続くんですね。