7月に立川市に転居しました。ここ立川に住み着いてまだ時間は経ってはいませんが、いくつかの驚いたことを記します。

―砂川町にあるローソンで、このあたりに郵便ポストありうませんか」と聞いたら、レジの下に赤い小さな箱が設置されていて「ここですよ」と指差してくれました。まさか店内の足元に郵便ポストがあるとは!

―そこらかしこに「なないろ」という看板が。なないろ薬局、なないろ幼稚園、なないろ商店など、いたい「なないろ」とはなんだろう。土地の人に聞かなければまったくわからない。

―立川バスに乗ってみました。ごく普通のバスです。ただ、ボデイのデザイン、カラーが小田急バスにそっくり。ちょっとパンフを見てみると、どうやら小田急バスの資本が入っているらしいことがわかりました。では、なぜ小田急バスと名前を変えないのかな。多分いまだ完全乗っ取りとまでは徹底していないからだろうな、と思いました。

―関係書類に抜けがあったとして、市役所の職員が施設の玄関に現れました。「市役所から、わざわざ?」普通はこういうことはないですね。むしろ市役所が私たち市民を呼び出すでしょう。とても暖かい雰囲気のある立川市役所ですが、事務手続き、間違うこともあるのですね。

―同じような百貨店が軒を並べる駅前ですが、建物に一歩踏み入れて愕然。高島屋は閑古鳥が鳴いているような、店内は工事中でもあり、雑然として客もまばら。一方伊勢丹はにぎわっていて、見るからに高級な品物が陳列されている。レストランは(全体に狭いということはありますが)客が列を作っています。もはや勝負あった、という印象。

―消費のパターンもすでに変わっていて、IKEA,ビックカメラ、ららポートなどが、市民の「お買いもの」の中心的な存在でしょう。駅中のルミネに店舗を展開するユニクロの混んでいること、はんぱない ねー。こういう移り変わりはある程度は年齢の分散に影響されているのでしょうね。立川市18万人の年齢別の分布はどうなっているのでしょうか。