今 コロナの影響を受けているリモートワーク、テレワーカー、在宅勤務のかたにお助けツールが次々に現れています。その中で、7月25日の 夕刊フジ に掲載された記事「ここに注目」に注目しました。そもそも耳が遠くなるのは女性よりも男性ではないか、という事実をどう思いますか。夫婦喧嘩のマンガでは夫がTVの音を大きくして、妻が「うるさい」と怒っている世相が家庭のトラブルではないかと思います。

我が家も例外ではなく、私の聴くTVの音が、当時体調すぐれなかった家内には耐えがたいということで、去る6月に新品のTVに買い替えたときに、イヤホンとかヘッドホンも導入してくださいという、要望がありました。その時居合わせた電気屋さんがいいものがありますよと 「ネックスピーカー」を 取り出しました。英語の活字のC型をした、スピーカ―を首に掛ける。イヤホンのように耳には入れない。自分は周囲の声とかスピーカーの音を拾って耳で聞けるが、周囲の人には音が伝わらないので、邪魔にならない。さらに利用者は車のクラクションとか、玄関の訪問者の声とか、普通に外部の音も聞ける。SHARPのAN-SSIという機種は、ウェブで仕事を進める(リモートのTV会議とか、電話会議、打ち合わせ、集会、離れた飲み会など)に対応して使えるのが利点です。そうですね。耳に何もつけずに、パーソナルに使えるのが便利です。

テレビ用に使うと想定しているので、音のずれが少ない。記事によれば日常的には、テレビの画面を見ながら、音声を聞くとき、タイムラグは0.4秒まで短縮しているそうですので、違和感は感じません。現役ではないわたくしは、現在在宅勤務がどのようなトラブルを引き起こしているのか知りませんが、およその機関では機器を導入して、つつがなく遠隔事務をすすめているとききましたので、ちょっと安心しています。ただ日本のデジタル化は他国と比べて遅々として進まないといわれているようです。

私は、いわゆるアナログ人間です。最近まで簡単ドコモから写真を送ることができなかったくらいです。私たちの住居は65歳以上の老人が集まる集合マンションです。私たちのように電子化に遅れたアナログ人間に日本の未来を心配させないでもらいたい。政治家はお金を配るとか、マスクを配るとか、あまり俗に落ちないで、国家の大計、デジタル化を早く進めて次のパンデミックをあまり不安感なく迎えたいと思いませんか。