土曜の夜、食事を終えてテレビを見てから、自分の部屋に帰ってきました。ふと白壁の天井に目をやるとヤモリの子供が壁に張りついていたのです。正直言って気持ち悪かったです。しかし、我が家のヤモリは、家守というほどで、我が家に住み着いているのです。テラスにはいくつかの植木鉢があって、多分、その中で生活を営んでいるでしょう。ですから、彼らは益虫だと思っています。虫を食べてくれる(ような気がしています)。

ということで、雨が降ったりして、湿度が上がるとテラスのコンクリの上を散歩などしています。私は、ヤモリをやっつけたり、蹴飛ばしたりはしません。つまり放ったらかしにしています。その数も多くはなく、せいぜい目撃するのは一度に1匹です。今日は子供のヤモリで体調は5-6センチでした。しかし、外出中、窓を少しあけていたので入ってきたのでしょう、罪は僕にあります。

新聞を丸めて、天井にくっついている、妙に存在感のあるヤモリをはたいてしまいまいした。床に落ちてきたのですが、元気にぴんぴんしている様子、危機感いっぱい(と想像されます)のヤモリを新聞に載せて、テラスの土に戻してやりました。だからといって、ヤモリと僕の間に友情が生まれたわけではないですが、人間の住処に入ってきたことには反省をしてもらいたいとおもっています。私は、10年前に一軒家にすんでいたときに、庭の灌木の中に大柄のガマカエルが住んでいるのは知っていました。それも雨が降ってくると庭の芝生の上を散歩していましたので目の周りをなぜたりして仲良くしました。

通称いえ蜘蛛(ハエトリグモ)も常時そこらにいます。いえ蜘蛛は手足が短く愛嬌があります。ダニなどを食べてくれると思います。私が幼少のころマッチ箱に入れて飼っていたこともあります。まあ、それぞれに人間と一緒に生きているというわけです。目くじらは立てません。