先週の競馬は私にとっておかしな具合でした。9月3日(土)の新潟7R(3歳未勝利)には藤田菜々子さんが乗って、ハクシンヴィーナスが出走しました。小沼はやはり菜々子さんが乗って8月13日に千直(新潟の直進1000米レース)で惜しくも5着に負けていた馬です。前走は邪魔が入って、スムースな競馬ができなかったので、もう一度 直千に挑戦してきたのです。

わたしは嫌もおうもなく、買いたくなりましたがこういう場合はどういう種類の馬券がいいのかわかりません。総流しにするには18頭の集草馬が多すぎます。そうかといって2番手の馬がわかりません。そうです。皆弱すぎるので、まったく印象がないのです。ハクシンから流しても少なくとも5頭にはながさないといけません。それでもリスクはありますし。

で、私は思い切って、普段はあまり買わない種類の単勝馬券と複勝馬券を買いました。各1000円、2000円の計3000円です。新潟のまっすぐな1000米を菜々子は7ガン人気のハクシンヴィーナスを駆って、かけ抜けました。おしくも4分の3馬身差の2着、しかし、私の見立ては正しかったのです。競馬会の許可をもらって15年ぶりに藤田奈々子という女性騎手が誕生、その後1勝はしたものの、なかなか勝てませんでした。私の第六感はそろそろくるぞ!と言うもの。

2着でしたので複勝馬券は520円付きました。つまり私は3000円投資して、10400円をゲットしたわけです。奈々子さんは女性なので、腕力が不足して、最後の追い込みが男性に比べ不利になっていると私は考えますが、これからも若い力を発揮して私たちを勇気づけてください、とお願いします。