連休の真ん中、5月5日に船橋競馬場で、「第28回 かしわ記念G-1 ダート1600米」レースが執り行われました。「かしわですか、柏餅のことですね」、とワイフがつぶやきました。このレースは必見でした。全出走馬12頭のうち、中央から5頭参戦しています。一着賞金は6000万円。中央のG-2並の賞金額です。参加した中央の馬は、

コパノリッキー  1着  (武)
ソルテ(大井)  2着   吉原寛
ベストウオリアー 3着  (戸崎)
ノンコノユメ   4着  (ルメール)
サウンドトウルー 5着  (大野)
モーニン     着外

いくつかの観察を記しますと:

・天皇賞春で絶妙の逃げを披露した武豊が久しぶりにマジックを発揮して、連勝した
・大井所属のソルテがコパノリッキーのペースに合わせて、逃げ残った
・外人騎手は慣れない競馬場とか慣れない距離(例3200米)では、力が出せない。ルメールのモーニンは惨敗した
・ノンコノユメがいつもの差し足を発揮できなかったのは、船橋競馬場の直線が短かったためかも。
・天皇賞を勝った武はケンタッキーダービーで、ラニに乗るために即旅立った。
・ノンコノユメもモーニンもいまだ4歳、これから生涯ガチンコ勝負がつづく運命だ。

中央、地方をまたがって、ダートの王者を決めるレースがいくつかあるが、このレースも伝統があって、有力です。又、コパノリッキーの馬主のドクターコパ氏は風水の第一人者です。今年のラッキーカラーは白と金色ですが、ちなみに、コパノリッキーの入った枠は一番でカラーは白でした。笑

私はこのレースは馬券を買えません。つまりアイフォンを持っていないからです。しかし、そういう不便な環境でも、レースは十分楽しめました。