時々新聞や雑誌を見ながら考えることがある。それは経営が失敗の憂き目にあう銘柄のこと。普通「死者にムチうつな」と言う道徳的見地からは、取り上げにくいのだが、私は一歩前に踏み出した、「そうではない。こういうダメ烙印を押された銘柄でもいつかは、檜舞台にカムバックするはずだから、思い切り下げたら仕込んでみよう」と思うことがあるのだ。株式投資で成功する方法はいくつもあるのではないか。

さて、そこで脳裏を横切ったダメ銘柄は、

3099 三越伊勢丹HD もともと企業文化から見て無理な結婚が、表面化してきたうえ、百貨店経営に時代錯誤の空気が感じられる
4503 アステラス製薬 前立腺がん役に強力なライバルがあらわれる。新薬の研究に遅れをとっている
4901 フジフイルム 古森会長がいろいろな場面で経営のお話をしているが、粉飾決算が次々と欠陥がばれてきた。
6178 日本郵政 買収した海外企業が赤字になり、国際事業に疑問がでる。更なる大型株式売り出しが無理になりそう

などで。