いよいよ今年も残りわずか一か月を切りました。みなさんの2018年の成果はいかがでしたか。わたくしは今年は昨年とは異なりまったく派手なことが無く、地味な一年となりました。有馬記念でズバリ当てれば気持ちのいい年の暮が迎えられますが。

さて、先週から始まった中京競馬ですが、土日とわずか二日の開催初めなので特に統計的な妙味は見出せませんが、とにかく種牡馬では、デイープインパクトが芝の4レースで連帯を果たして、ダントツでした。ほかには父エイシンフラッシュ、ブラックタイド、ハーツクライが連対しました。ちなみに、「パーフェクト種牡馬辞典」を参考にしますと、2017年を通して、中京競馬場ではよく走る種牡馬は、

芝コースの注目種牡馬:ヴィクトアールピサ、オレハマッテルゼ、キンカメ、ショウナンカンプ、スタチューオブリバテイ、デイープブリランテ、ハーツクライ、デイープインパクト、あたりが高い連対率を上げていました。

ダートコースの注目種牡馬:ヴァーミリアン、ヴィクトワールピサ、ウオーエンブレム、カジノドライブ、ゴールドアリュール、コマンヅ、サウスヴィグラス、ハーツクライ、ブライアンズタイム、マイネルセレクト、ルーラーシップ、マンハッタンカフェ、あたりが高い連対率を出していました。

直線が長いと言われる中京の長距離ではやはり、ハーツクライともどもデイープインパクトは注目です。又デイープブリランテも、デイープインパクトの血統なので、要注意ですね。ブラックタイドはサンデーの直系で、あのキタサンブラクのような長距離の持久戦に強いようです。黒い馬体が芝の内枠でとんでくるのです。ほかの競馬場も考慮して、コメントさせていただくと、種牡馬では、しばらくはロードカナロア、ルーラーシップ、ハーツクライ、サウスヴィグラス、ヘニーヒューズ、ダンカーク、ジャスタウエイなどには目が離せません。3連複馬券の「軸一頭流し」で最後に加える一頭は印は無視して、種牡馬を考慮して選ぶという手だおもしろいようですね。