昨日が日曜日で秋の重賞レースのシリーズの始まりの日です。むろん目玉は京都2000米で行われた秋華賞ですが、さすがに大本命が勝って(かろうじてでしたが)大多数の人たちは満足でしょう。それゆえ、本当は岩田の前日の大口とか、当日の乗り方とか、ペース配分とか、言いたいことはありますが、ご迷惑をおかけしますので、このブログでは黙します。

当日東京10R秋嶺ステークスでは、お気づきの方は少なかったとは思いますが、前回取り上げましたフェデラリストと同じ父(エンパイアメーカー)の3歳馬「イジゲン」が出走しました。マル外ですが、それは外国生まれの馬ということですが、実はエンパイアメーカーはすでに日本に上陸しているそうです。イジゲンは非常に強くて(早くて)1着3回、3着2回、そして着外(京都で4着)1回で、3歳馬ですからいまだ6戦しかしていません。

ダートが強く、昨日もダート1600米に出走しました。オープンいっぽてまえの1600万円条件戦です。相手関係もあって人気集中しました結果単勝がわずか1.5倍でした。

この低い単勝ですと普通は1着で勝つし、間違っても2着ですね。スタートして第二コーナーまでは3番手あたりで追走していましたが、3コーナーあたりからトップに躍り出しましました。イジゲンを知っているファンは(私のことですが)え?もう行っちゃうの?と驚きました。それほどペースが遅かったのでしょう。いたたまれずにハナを奪ったというような感じです。

トップに立ってからはますます飛ばして、ついにゴールでは6歳馬のナイトフッドを3馬身ちぎりました。1:35:5で圧勝です。10月7日の1000万条件の多摩川特別が同じダート1600米で1:36.:7でしたから、が相手が弱かったとはいえ、いい時計でした。カンゲキです。

以上、わたしのような競馬ファンが特定の馬を好きになるということはこういうことなのですね。