女性が化学する時は実に魅力があります。ある意味「意外性」という特色があるのかもしれないです。テレビでおなじみの 中野信子さんには常日頃注目していましたが、テレビでのコメントにはあまり特色が出ていません。脳科学者という立場では、解説が難しくなるのでしょうか。また、この脳科学者には、都知事選に出てきた候補者たちは、分析するには取るに足らないのかもしれません。しかも司会者が質問のつまみぐいをするからでしょうか。

そして二人目はタレント風ですが、医者そのもので、友利新と言います。友利さんも美人の上に、女医としての実力もあるようで、友利さんのブログでは、産婦人科の女医いとして、ロマンあふれた随筆に触れられますね。友利さんは時としてバラエテイ―番組にも出席して幅広い活躍が目立ちます。

わたしは今週、本屋で、山口真由 と言う美人弁護士の本を買いました。彼女は弁護士ですので、リケジョとは言われないのですが、私はこの東大を一位で卒業した女性にびっくりして、いったい本には何を書いたのだろうと読む前から心をときめかせていました。彼女は無類の読書家で、読書を通して他人の人生を経験するという利点を強調しています。女性の読書のイメージを覆すレパトリーです。浅田次郎、遠藤周作、佐藤賢一、永井路子、吉本ばなな、エラリークイーン、フレデリックフォーサイス、デイックフランシス、黒人のトニモリスン、など多士済々、まさに乱読そのものです。

しかも、時によっては(たとえば受験期など)7回読書を提唱しています。一方、趣味の読書では、彼女も言っていますが、もっと自由に楽しく読書するということは当たり前です。私が驚いたのは、死刑囚との会話の経験まで引用していたことですが、タブーに挑戦している女丈夫なんですね。引用するのは、ちょっと危ないと思いましたが、そのくだりはやはり興味が持てます。

この3人、いつの間にかマスコミの寵児となってきましたが、あまりはやされて壊れないようにお気を付け遊ばせ。