私はスバルXVに一目ぼれしてしまいました。2011年のどこかのオートショウでサンプル展示されたxvはクルマ雑誌に紹介された後、多くのファンの関心を呼んでいました。なぜ? それはこのSUV型(スポーツユーテリテイ)があまり普及していなくて、相変わらず世界の「隙間モデル」だからなのです」もともとアウトドア志向のわたしですので、ビッグホーン、パジェロ、テラノなど乗り継いできましたが、7年前に今のマンションに引っ越してきたとき、機械式駐車場のサイズの関係で泣く泣くテラノを手放しました。

やむなくセダンの4輪駆動のレガシーを乗り継いできましたが、ついに再び待望のSUVに巡り合ったというわけです。4か月前に簡単なパンフができて、よく私のクルマ事情を知っている東京スバルのセールスマンが私にそのパンフを見せてくれました。私の発声「え? もう出るの?なら買いましょう」というものでした。「実物を見もしないで、試乗もしないで、バカみたい」とお思いでしょう。しかし、わたしはすでにアウトバック3.02台と、レガシー2.5を乗ってきましたので、およそのことはわかっています。

ここでスペックをご披露しましょう。

  1. エンジンはもちろん水平対向の2.0リター、新作フォレスターと共用です。(フォレスターも魅力いっぱいです)
  2. レギュラーガソリンで リターあたり15.8キロ走行可。(前のレガシー2.5Lは 11.3キロくらいでした)
  3. 最低地上高 20センチ(普通のセダンは15センチ)
  4. CVT(オートマチック用トランスミッション)
  5. 横幅はレガシーとほぼ同じで1780ミリ(レールがついているので背が1590ミリと高いです)
  6. アイサイト搭載(前方障害物で自動ストップ装置)
  7. 言うまでもなく4輪駆動

というところです。カラーは?と聞かれれば、「ミカンのようなオレンジ色です」とお答えしています。アイドリングストップ、オートクルーズなど機能が多すぎてやや戸惑っていますが、いずれなれるでしょう。最近町ではオレンジ色の車をよく見かけます。私は別に流行に乗ったわけではないですが、この色と、エンジンフィールとで、まるでヨーロッパの中型車(シトロエンC5やルノールーテシアのような)に乗っているような錯覚を楽しんでいます。この車に乗ってコーヒーとクロワッサンを食べに行きたいのですが、多摩の田舎です、近所にクロワッサンのあるCafeがありません(泣)

私は久しぶりに我が家に嫁入りしてくれた、XV を大事に乗って末永く添い遂げたい思います。